現代画報|振り込め詐欺
2009年 08月 01日
振り込め詐欺の被害実態につき、
警察庁が初めて全国規模で実施したアンケート調査の結果が
2009年版警察白書にて公表されました。
その中で、被害者の6割以上が被害を避ける自信があったのに被害にあい、
3割は振り込め詐欺ではないかと疑いながらも送金していたことがわかりました。
また、被害者のうち、振り込め詐欺やその手口について少しでも知っていた人は70%近くにのぼっています。
つまり、警戒心や対策があるにも関わらず被害が起きているということであり、
犯行グループが被害者の家族への思いや弱みに巧みにつけこんでいることが伺われます。
疑いの気持ちを持ちながらも、もし本当だったら大変だと考え、
急がせる不審な送金にも応じてしまっている高齢者が多いそうです。
家族間で会話を持つ機会がある程度あれば、
このような犯罪は起こりにくくなるのではないかと思いますが、
忙しい現代の若者が、別々に生活する両親や祖父母と
ゆっくり会話する時間をつくりだすことは困難なのかもしれません。
私自身も、この機会に田舎の家族に電話して、
今回の振り込め詐欺の被害実態について話し合いたいと思いました。
警察庁が初めて全国規模で実施したアンケート調査の結果が
2009年版警察白書にて公表されました。
その中で、被害者の6割以上が被害を避ける自信があったのに被害にあい、
3割は振り込め詐欺ではないかと疑いながらも送金していたことがわかりました。
また、被害者のうち、振り込め詐欺やその手口について少しでも知っていた人は70%近くにのぼっています。
つまり、警戒心や対策があるにも関わらず被害が起きているということであり、
犯行グループが被害者の家族への思いや弱みに巧みにつけこんでいることが伺われます。
疑いの気持ちを持ちながらも、もし本当だったら大変だと考え、
急がせる不審な送金にも応じてしまっている高齢者が多いそうです。
家族間で会話を持つ機会がある程度あれば、
このような犯罪は起こりにくくなるのではないかと思いますが、
忙しい現代の若者が、別々に生活する両親や祖父母と
ゆっくり会話する時間をつくりだすことは困難なのかもしれません。
私自身も、この機会に田舎の家族に電話して、
今回の振り込め詐欺の被害実態について話し合いたいと思いました。
by gendai-gaho | 2009-08-01 21:03